34年前に森川荘を知った「両俣小屋」へ。
両俣小屋を経由し、野呂川越を乗越し枝沢を下る事で三峰川源流部に注ぐ大横川を目指す計画を立てました。
34年前の話しです。
三峰川下流から入渓し源流部まで遡行したとしたら、余りにも長いアプローチになると判断しての計画でした。 大横川には地図上に「大滝」があり、そこには大イワナが生息しているだろう?と盛り上がり、ワクワク感で一杯でした。 (すべては山登りの先輩である川嶋さんの発案でした。) 当初両俣小屋は無人の山小屋との認識でテント、食材を担ぎ出掛けたのですが 何と両俣小屋に到着すると、「星美知子さん」が小屋番をしていて迎えてくれました。その日は星さんにお世話になり 翌日は予定通り大横川へ。 そして大滝を目指しましたが、何と大滝には滝壺は無く大イワナは幻に終わりました。 その晩は食材にイワナのメニューがない寂しい夕食を済ませ、翌日はさっさと両俣小屋に戻りました。 それが両俣小屋の目の前の野呂川に糸を垂れると釣れる事。何で苦労して大横川まで行ったのか? その晩も星さんを囲んで親しく飲んでいたら、森川荘を紹介してくれました。 星さんは11月始めに小屋終いをした後、森川荘に居候して猫魔スキー場でスキーのイントラやパトロールをしていました。 私たち仲間も職場のスキー部に所属していたので、星さんから「森川荘なら幾らどんちゃん騒ぎをしても大丈夫」との話しと、森川「親爺」が猫魔スキー学校の校長をしていると聞いた事もあり、次のスキーシーズンから森川荘合宿が始まりました。 以上が森川荘との出合いです。 初めての森川荘合宿で大騒ぎの宴会をしていたら、スキー場から仕事を終えた星さんが冷えたビール瓶をケース毎持ち込んで来てくれた事は衝撃でした。 今でも両俣小屋の目の前は、イワナの宝庫です。 始めてテンカラ釣りに挑戦した 松尾さん。 しっかり釣りましたよ。 フライフィッシャーの川嶋さん。 明らかにヤマトイワナを釣り上げた 安達さん。 楽しいメンバーに囲まれて、昼からソーメン天麩羅で宴会です。 何たって、ソーメン茹でには誰にも負けないと豪語する「カワラ君」仕立てです。食べきれないと思う程茹でてもらいましたが、完璧に食べきりました。 星さんがワカサギ釣りに森川荘へ来てくれる事を約束して、両俣小屋を後にしました。 今回もしっかりリお世話になり、リフレッシュしました。 何時までもお元気で両俣小屋を守ってください!
by morikawasou
| 2023-08-24 14:07
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