2019年以来の「両俣小屋」。

2019年10月12日に台風19号が日本に上陸(令和元年東日本台風)死者100人を超える甚大な被害をもたらしました。

2019年8月に行った時は、山梨県側から広河原を経由していましたが、台風19号による林道崩落で通行止めになっているので、今回は長野県側の戸台の仙流荘から北沢峠までのバスを利用して、両俣小屋を目指しました。

仙流荘前のバス発着場所。

北沢峠の終着場所。約50分程の乗車です。

北沢峠でバスを下車してから、北沢橋まで1時間下ってびっくりです。両俣小屋への荷物搬入の為に使っている「両俣小屋管理人星さん」の車が駐車していました。

と言う事は、北沢橋から両俣小屋への搬入を人力で行っていると言う事です。

確かに歩きながら納得です。

私たちの脚力で4時間弱かかる道程です。

北沢橋には進入禁止の札がありましたが、橋上から必ずイワナがいるポイントを覗きに行っています。

林道半分が崩壊していました。

至る所に落石の跡があり、修復が出来るのか不安になりました。

これでは、車は通行出来ません。

明日は34年前に「両俣小屋」を訪れて

星美知子さんと出合い、そこで「森川荘」を知った事をアップさせてください。

最後に今回ご一緒してくれた「森川荘愛好家」の皆さんと両俣小屋の星さんを囲んでの記念撮影でお別れです。

何だかんだと歳を取りました。

仲間たちは「来年も」と言っていますが、5時間の林道歩きはしんどくなりました。